STORY
技術開発ストーリー

ブリスター容器からの脱却
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包装のプラスチック使用量を
ゼロにする取り組み -
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製品を見せる透明容器からの脱却
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一般的なブリスター容器は中身を見せながら製品も保護するという役割を担っています。中身を見せる包装が主流であったカミソリ製品もブリスター容器が店頭に多く陳列されていました。そんな中、主要製品の持続可能な包装資材への切り替えを行いたい、というメーカーの要望もあり、紙を用いながら製品の訴求力を損なわないパッケージとするために、高度な設計やデザイン、表面加工技術などあらゆる面からの検討が行われました。
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紙パッケージの導入開始
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完成した紙パッケージは、男性用カミソリの新シリーズ「AUGER®」に導入されました。紙パッケージを採用することにより、ブリスター容器と比べ樹脂使用量はゼロとなり、環境負荷低減を実現できました。また、ブリスター容器とは違った紙パッケージ独特の立体感のある印刷や表面加工技術を用いたデザインにより、ブランドと製品のイメージをビジュアル化でき、新シリーズの売り上げにも大きく貢献できるものと考えています。
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利用に関するお問い合わせはこちら、または下記お問い合わせ先までお問い合わせください。
技術開発ストーリーに記載されている情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
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お問い合わせ先
大塚包装工業株式会社
広報担当 TEL 088-677-8837
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100年以上の歴史があり、1万アイテムにもおよぶ商品を展開する日本の総合刃物メーカー貝印様からも、中身製品が見えるブリスター容器を紙化したい、という要望があり開発がスタートしました。